FX・為替

ドル円、米CPIで一時154.48円まで上昇も153.24円へ反落—日銀会合控え上値重い

2026年9月14日 07:15 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

ニューヨーク時間、注目された米8月消費者物価指数(CPI)の前月比が+0.4%へ加速したことを受け、米短期金融市場では今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ織り込み度が約86〜90%へ急上昇しました。これを背景に米10年債利回りが一時4.99%台と節目の5.0%に迫り、ドル円は一時154.48円付近まで上昇しました。

マーケットの反応

その後、ホルムズ海峡を巡る地政学リスクの対話期待から原油高が一服したことや、米9月ミシガン大学消費者信頼感指数の下振れをきっかけにドル円は153.24円まで急反落しました。引けにかけてはサウジ東西パイプライン停止報道による原油の下げ止まりで下げ渋りましたが、週足ベースでは前週比で円高・ドル安水準で引けています。

今後の見通しと注目点

  • 今週に日米の金融政策イベント(FOMCおよび日銀金融政策決定会合)を控えている点。
  • 足元では米インフレ高止まりに伴う米金利高・ドル買い需要が下値を支える一方、日銀の追加利上げ観測や政府・当局による円安牽制への警戒感が上値を強く抑える構図が定着しています。
  • 本日のアジア時間は日銀会合直前のポジション調整で方向感に欠ける神経質な揉み合いとなり、上値の重い展開が予想されます。
免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。