経済指標

英国の7月CPIは上昇、コアインフレは横ばい

2026年8月19日 15:32 JSTEAパラダイス編集部

英国の7月インフレ:見出しは上昇、コアは横ばい

7月のCPIは前年比+2.9%(予想+2.9%、前回+2.6%)でした。7月のコアCPIは前年比+2.6%(予想+2.5%、前回+2.6%)で、6月と同水準にとどまりました。

見出しの上昇は主にエネルギー価格の上昇によるもので、7月のOfgemの価格上限変更を受けて、家庭の平均エネルギー請求額は£221増えると推定されています。

内訳

  • サービスインフレは7月にわずかに低下し、3.4%(6月は3.6%)。これは主に航空運賃の上昇が前年に比べて小さかったためで、航空運賃は2026年6月から7月で+11.7%だったのに対し、2025年同期間は+30.2%でした。
  • ONSは、航空運賃の下押し効果はほぼ欧州路線によるもので、欧州路線の価格は前年同月(2025年7月)に比べて4.3%下落したと指摘しています(前年は38%上昇)。
  • 食料品の価格上昇率は7月に1.3%へと低下(前月は1.7%)。
  • 一方、物価(goods)インフレは6月の1.7%から7月は2.2%へ上昇し、コアの下支え要因となっています。

全体として、この結果が直ちにBOEを9月に急な行動に追い込む可能性は低いとみられますが、年末までに追加の措置があり得る余地は残ります。

対外市場ではGBP/USDは当日比+0.1%で現在1.3541と報告されています。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。