NAGA Group、9年に及ぶ黒字化への苦闘と転機
概要
ほぼ10年にわたり、The NAGA Group AGは欧州フィンテック分野で注目を集める波乱に満ちた企業ストーリーを繰り広げてきました。創業当初は「everything financial」型のソーシャルネットワークとして、イスラエルのeToroに対抗するドイツの有力候補を自認していました。
主要な沿革
- 2017年に上場(IPO)
- 暗号ブームの最盛期に5,000万ドルのICOを実施
- 株価の大幅下落と会計の修正
- 数千万ユーロ規模の減損処理
H1 2026の暫定結果と見通し
2026年8月、NAGAは2026年上半期の暫定決算を公表し、同社史上初となる上半期の黒字を報告しました。
同社は通年2026年のガイダンスを再確認し、グループ売上高を68〜75百万ユーロ、EBITDAを10〜15百万ユーロと見込んでいます。
Octavian Patrascu(The NAGA Group AG CEO)のコメント:「The first half of 2026 demonstrates that our strategic repositioning is gaining traction. We achieved a profit in the first half for the first time in our history, while materially improving the profitability of our business model.」
起源と志向
NAGAは2015年8月にYasin Qureshi、Benjamin Bilski、Christoph Brückらによって設立されました。NAGAは小口投資家の取引が細分化され、敷居が高く、現代のソーシャル習慣から切り離されているという問題意識を基に構築されました。
