FX・為替

MUFG、BOJ利上げ期待80%も円は買われず—下振れリスク

2026年8月25日 08:16 JSTEAパラダイス編集部

MUFGは、市場がBOJではなく利上げ予想の急拡大をけん引していると指摘しており、その乖離が円高につながっていない理由だとしています。

同社によると、9月のBOJ利上げ期待は最近の報道と原油価格の上昇で約80%に高まっており、市場は年末までに2回の利上げを行う確率を約50%織り込んでいます。

しかしながら、これらの期待は円買いに結び付いていません。円を維持するにはタカ派のサプライズが〈可能性が高い〉とされ、一方でBOJがその確率を否定しようとする試みは、USD/JPYが介入に反応しやすい160水準のすぐ下にある時点で弱さを再燃させるリスクがあります。

7月のCPIデータは8月21日に公表され、コメ価格の下押し圧力があるにもかかわらず前月から加速しており、さらなる上昇期待を裏付けました。

長期・超長期のJGB利回りは、次年度の拡張的予算に関する報道や早ければ来月に内閣改造があるとの憶測を受けて上昇圧力が続いており、Nikkei 225が上昇を延ばせないことから、株式が円需要の代替になっていないことも指摘されています。

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