金融・経済

Goldman、原油$120リスクを指摘しBrentとWTIの見通しを引き上げ

2026年9月8日 10:21 JSTEAパラダイス編集部

Goldmanのレンジ提示と見通しの引き上げ

Goldman Sachsは、トレーダーに明確なレンジを示しました。海上攻撃が拡大・激化すれば原油は1バレルあたり$120、湾岸からの輸出が正常化すれば$80としています。ノート配信時点でBrentは約$97で推移していました。

このスポット価格の両側に$23のスプレッドがあることは、短期的見通しが二者択一的であることを強調しています。Goldman自身は、2026年12月と2027年のBrentおよびWTI見通しをそれぞれ$5引き上げる判断を示しており、正常化よりも上振れシナリオのリスクが強いとみていることを示唆しています。

具体的な価格見通し

  • BrentとWTIの見通しを2026年12月分はそれぞれ$85と$80に引き上げ
  • 2027年分はそれぞれ$80と$75に引き上げ

同社は、Brentが2027年の平均で湾岸の生産が戦前水準を1日あたり400万バレル下回るままであれば、Brentは$120を上回る可能性があるとしています。

リスクの表現方法について

Goldmanは、このリスクを原油自体よりも天然ガスやディーゼルを通じて表現することを好むと示しており、これは同社が供給ショックの大きさを製品市場やガス市場に織り込まれていると見ていることを示唆しています。この区別は、エネルギー分野全体でリスクがどのように現れるかに影響するとしています。

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