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金の一週間の乱高下、雇用統計が金曜日の試金石に

2026年9月4日 11:18 JSTEAパラダイス編集部

金の一週間の乱高下、雇用統計が金曜日の試金石に

金は今週、ほぼ全面的にFRBの利上げ見通しの変化に反応しており、新たな独自の材料に基づく動きは乏しい状況です。現時点で約$4,475にあり、先週中盤に$4,300を下回るまで下落した大半を取り戻しました。

今日公表の米雇用統計(non-farm payrolls)は、その再評価の次の主要な試金石となります。予想より弱い結果であればFRBが今月据え置く可能性が強まり、金にとって支援材料となります。一方、予想より強い数値であれば利上げ確率が再び上昇し、金に対して圧力をかける可能性が高いとみられます。

今週の動きの要点

  • 週初から中盤にかけてはより強いドルと上昇する米国債利回りが金を押し下げ、約4週間ぶり安値に到達しました。
  • 8月下旬のJackson HoleでのKevin Warsh氏によるタカ派的発言を受け、市場織り込みの9月利上げ確率は60〜67%まで上昇しました。
  • その後、FRB理事Christopher Waller氏のより慎重な発言を受け、利上げ確率は約50%付近まで低下し、金は$4,500超へ回復しました。

雇用統計のコンセンサス

  • 非農業部門雇用者数の増加:およそ55,000人
  • 失業率:4.1%
  • 月次賃金成長率:0.3%

中央銀行の需要は、今週報じられたオランダの金準備の北米からの移動を含め、短期的な価格推進力というよりは構造的な支援の背景となっています。オランダ中央銀行は今週、86メトリックトンの金を移動したと確認しました。

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