ゴールド

米イラン攻撃激化と米CPIリスクで金は圧迫、次に注目すべき点

2026年9月9日 18:47 JSTEAパラダイス編集部

ファンダメンタル概要

金の値動きは、強い米NFPを受けてFRBの利上げ観測が再燃し実質金利が上昇して以降、金曜日からやや弱含みとなっています。

実質金利の上昇は金を保有する機会費用を高めます。金は利子を生まない一方で、安全とみなされる国債はインフレ調整後のプラスのリターンを提供するためです。

注目テーマ

  • 米イラン戦争
  • FRBの引き締め期待

中東での緊張が高まる中、原油価格は着実に上昇しており、インフレリスクが高まっています。

FRBはインフレ期待の上昇に対抗する形でタカ派的バイアスを示しており、コアインフレが悪化し始めた場合には利上げを示唆しています。したがって、金曜日の米CPI報告が重要なイベントになる見込みです。

もし米イラン関係で驚くべき進展がない限り、金の値動きは概ねレンジ内、あるいはやや弱含みで推移する可能性が高く、トレーダーはCPI公表に向けてヘッジを始める可能性があります。ソフトまたは予想並みのCPIは金を押し上げる可能性が高い。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。