ゴールド

金、買い手の勢い低下で下落継続――今後は?

2026年9月2日 15:34 JSTEAパラダイス編集部

ここ1週間、金は厳しい値動きとなりました。8月末に見えた上抜けの可能性は実現せず、米国とイランの緊張再燃が追い打ちをかけています。

さらに、Jackson HoleでのFed議長Warshのよりタカ派寄りのシグナルがドル回復を助長し、世界的な債券利回り上昇の下で貴金属は今週再び圧力を受けています。

テクニカル要点

  • 価格は100日移動平均(赤線)の下へ戻り、$4,360付近に位置しています。
  • 7月から8月の上昇に対する50.0%のFib戻し(約$4,328)を下抜けし、方向性はより弱気と示唆されています。
  • $4,300付近の買いが下支えしているものの、テクニカル面は楽観的とは言えません。
  • 61.8%のFib戻しは約$4,241で、それを除けば$4,000〜$4,130のレンジに向けて下落する阻止材料は乏しいとみられます。

債券市場の影響

追い打ちをかける形で債券市場も金にとって不利に働いています。米国の10年債利回りは4.80%へと上昇し、昨年1月以来の高水準となっています。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。