経済指標

ユーロ圏の7月インフレはわずかに上昇と確認

2026年8月19日 19:16 JSTEAパラダイス編集部

ユーロ圏のインフレは7月にわずかに上昇したと確認されました。

7月確定CPIは前年比+2.9%(予備値+2.9%、前回+2.8%)。7月確定コアCPIは前年比+2.5%(予備値+2.5%、前回+2.4%)。これはユーロ圏のインフレ圧力が7月にわずかに高まったことを示しており、ECBの当局者を来月の9月の決定に向けて警戒させています。

ヘッドラインインフレの寄与度の内訳は以下のとおりです。

  • Services(サービス) +1.55%
  • Energy(エネルギー) +0.94%
  • Non-energy industrial goods(非エネルギー工業製品) +0.23%
  • Food, alcohol, and tobacco(食品・酒類・たばこ) +0.23%

全体として、ほとんどの主要カテゴリで上昇が見られました。サービスのインフレ率は7月に3.3%(6月3.2%)に上昇しました。一方、エネルギー価格のインフレは7月に10.3%(6月8.5%)に押し上げられました。食品の物価上昇率は6月の1.5%から7月はわずかに低下して1.2%となりました。

コアの年率インフレが引き続き2%を上回っているため、二次的影響の脅威が依然として存在しており、対応が必要な状況です。ECBは、そうしたリスクが顕在化した場合に金利をさらに引き上げる必要に備えるため、9月に再び利上げを行う可能性が高いとみられます。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。