金融・経済

ECB見通し:ラガルドと金利に関する主要銀行・アナリストの予想

2026年9月10日 17:18 JSTEAパラダイス編集部

ECBはほぼ確実に25bpの利上げへ

ECBは本日、利上げ幅25ベーシスポイントで預金ファシリティ金利を2.50%に引き上げる可能性が高いとみられます。したがって、大きなサプライズがない限り、政策決定自体が市場の最大の関心事ではありません。

焦点は今後

より重要なのは今後の行方です。石油価格が再び100ドル付近まで上昇し、債券利回りも上昇しているため、今回の利上げが金融引き締めサイクルの最後かどうかをめぐる議論が白熱しています。そのため、ECB総裁ラガルドのガイダンスに注目が集まっています。

主要銀行・アナリストの見解

  • 概観:アナリストの間では、ラガルドが追加利上げを約束する可能性は低いとの見方で概ね一致しています。
  • Barclays:ラガルドは9月の利上げを現在のインフレリスクへの十分に堅固な対応として提示しつつ、「insurance hike」とは表現しないと予想しています。
  • Danske Bank:ラガルドは特定のフォワードガイダンスを示すのではなく、会合ごと・データ依存のアプローチを繰り返すと見ています。
  • JP Morgan:明確なガイダンスは乏しいと予想する一方、ECBの更新されたスタッフ予測が実質的に説明役を果たす可能性があるとしています。
免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。