米8月の非農業部門雇用者数は予想を上回り+162K
米8月の非農業部門雇用者数は+162Kで予想の+56Kを上回りました。前月は-23Kから+21Kに改定され、2か月合計で+55Kの上方修正。失業率は4.1%、平均時給は前年比+3.1%、月次+0.3%でした。
主要国の経済指標・統計データとEA利用者向け解説
米8月の非農業部門雇用者数は+162Kで予想の+56Kを上回りました。前月は-23Kから+21Kに改定され、2か月合計で+55Kの上方修正。失業率は4.1%、平均時給は前年比+3.1%、月次+0.3%でした。
8月のカナダ雇用は予想の+15.0千に対し-41.7千と大幅に減少しました。失業率は6.4%で横ばい、参加率は65.0%に低下、常用雇用の時給は前年比+2.0%に鈍化しています。フルタイム・パートタイムともに減少しました。
前日の米株は続伸しました。FRBのウォラー理事の発言やスノーフレイクの好決算、長期金利の低下が追い風となり、ダウとナスダックが上昇しました。今晩は8月雇用統計の結果が注目されます。
ユーロ圏の7月小売売上高は前月比0.6%減で6月の0.2%増から反転、EU全体も0.4%減。前年比はユーロ圏0.6%増、EU1.0%増。非食と燃料が下押しし、ドイツが大きく落ち込んだ。ECBは会合で25bps利上げが見込まれている。
ドル/円は東京市場で一時155.29円前後まで下落後、156.40円台へ切り返しました。欧米時間の予想レンジは155.400-157.200。今夜の米8月雇用統計と関連指標に関心が集まっています。
主要金融機関と研究所が示した8月の米平均時給(前年比)の予想を一覧でまとめます。市場コンセンサスと前回値も併記しています。
8月の米非農業部門雇用者数について、JPモルガンや第一生命経済研究所、ドイツ証券など複数の金融機関・研究機関が2.5万~6.8万の予想を示しています。市場コンセンサスは5.6万人で、前回は-2.3万人です。
主要金融機関の8月米失業率予想を一覧で示します。JPモルガンやドイツ証券、バークレイズらは4.1%、第一生命とモルガン・スタンレーは4.2%、市場コンセンサスと前回は4.1%です。
JPモルガンや第一生命経済研究所、ドイツ証券など各社の8月の米平均時給(前月比)予想を一覧で示します。市場コンセンサスと前回値も併記しています。提供 DZHフィナンシャルリサーチ
7月の日本の家計支出は前年比-3.6%で2024年1月以来最大の下落。市場は9月のBOJ利上げを約87%織り込み、主因はインフレと利回り上昇で消費の強さではない。
韓国・日本・シンガポールのデータが予定されています。いずれも優先項目としてはマークされておらず、大きく予想と異ならない限り発表時に市場を大きく動かす可能性は低いです。
新規失業保険申請は206K(予想205K)、前週204K。4週移動平均207.25K(予想205.75K)。継続受給者数は1.779 million(予想1.790 million)。請求データは雇用が安定していることを示しています。