金融・経済

日経平均3日続落、全面安で4桁下落 早期反転は期待できるか

2026年9月3日 04:15 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

2日の日経平均は大幅に3日続落し、終値は1889円安の64325円となりました。東証プライムの売買代金は概算で8兆0300億円でした。

セクター・銘柄の動き

  • 業種別では全業種が下落。水産・農林、海運、銀行などは小幅安にとどまりましたが、非鉄金属、サービス、ガラス・土石などの下げが目立ちました。
  • 自動運転関連に資金が向かい、ティアフォーがストップ高となり、全市場の売買代金ランキングで上位に入り商いが膨らみました。
  • ソフトバンクグループは6.4%安と弱さが目立ちました。一方、伊藤園は1Q決算が好感され8.7%高、キユーピーは上場来高値を更新するなど食品株の動きが良好でした。
  • 住友ファーマや塩野義製薬など一部の薬品株が逆行高となり、テラドローンが商いを伴って急騰しました。
  • TDKや村田製作所など電子部品株、住友鉱山、三菱マテリアル、三井金属などの非鉄株は大きく下落しました。トヨタなど自動車株は弱く、日産自動車と三菱自動車は6%台の下落、協和キリンは2桁の下落率となりました。

テクニカルと見通し

日経平均は4桁の下落となり、値上がり銘柄が極めて少ない展開でした。25日線割れからの下げ拡大で印象は良くありませんでした。全面安の大きな理由は日本や米国の長期金利上昇と考えられるとされ、この点に関する不安が早期に解消すれば切り返す展開も期待できる一方、不安が増幅すれば買い手不在に陥るリスクもあると指摘されています。

TOPIXの終値は4081pで、25日線(4082p)付近で取引を終えました。ここで切り返せば改めての買いが入りやすいとの見方が示されています。

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