経済指標

日本のコアCPIが6カ月ぶり高水準、9月のBoJ利上げ見通しを後押し

2026年8月21日 06:48 JSTEAパラダイス編集部

市場は報道を受け、9月のBank of Japan(BoJ)による利上げの織り込み確率が約65%から約80%へ急上昇しました。政府が早期の引き締めを支持する報道が背景にあります。

注目は9月にBoJが動くかどうかから、その後の利上げペースへと移っており、思いのほか速い引き締めペースへの懸念を高める可能性があります。

Takaichi政権が早期の行動を支持する旨を示せば、BoJが遅れを取ったとの懸念が和らぎ、長期および超長期のJGB利回りの安定化に寄与する可能性があります。一方、10月の利上げも依然として可能ですが、現行の織り込みと比べるとよりハト派的な結果と受け取られるでしょう。

アナリストは政策金利が9月に1.25%に達すると見ており、基調的なインフレが2%目標に近づくにつれて中央銀行が引き締めのペースを速める可能性が高いとみられています。

7月全国CPI(予想・発表時刻)

  • 発表:総務省(全国消費者物価指数)
  • 中央値予想:総合CPI 1.9%(前年比)
  • 中央値予想:コアCPI(生鮮食品除く)1.8%(前年比)
  • 中央値予想:コアコアCPI(生鮮食品・エネルギー除く)1.9%(前年比)
  • 発表時刻:2350 GMT/米東部時間1930

6月の数値は基準年の変更に伴う方法論の下でやや下方修正され、総合CPIは1.7%から1.6%へ修正されました。コアおよびコアコアの数値は修正されていません。

先行指標とみなされる東京CPIは7月にすでに加速しています。

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