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ドル懸念で金が5月中旬以来の高値に上昇

2026年8月25日 00:46 JSTEAパラダイス編集部

金が5月中旬以来の高値に上昇

金はさらに65ドル上昇し4668ドルとなり、過去4営業日のうち3度目の大幅上昇を記録しました。これにより金は5月17日以来の高値付近に達し、月初来で600ドル超の上昇となっています。

主な要因

  • 馴染みのあるテーマが金買いを支援しており、米国が円での介入を追求することで事実上「強いドル」政策を放棄していることが挙げられます。
  • Treasuryが利回りを低下させるために債券市場に介入しようとしており、先週はOperation Twist型の動きにもかかわらず利回りが再び上昇し、やや裏目に出ました。
  • 新たな報告では、Treasuryが買戻し資金を調達するために現金口座を取り崩す可能性があるとされ、これによりより多くの短期証券を発行せずに長期を買える可能性があると伝えられています。通常、買戻しは中立的な性格ですが、これは債務の貨幣化に近づく動きとみられます。
  • こうした動きはある程度効果を上げており、10年物利回りは本日3.8bps低下して4.70%となっています。

噂と地政学的リスク

二つ目の問題は噂の流布で、TreasuryがTreasuriesの売却をほのめかした同盟国に対して圧力をかけたという噂が回っています。Japanは介入資金のために債券売却に近づいていたと報道されており、Bessentが介入する前であったとされています。また、Saudi Arabiaが米国がイランでエスカレートすればUSD建て債を売ると脅したという話もあります。

これらの噂ですら米政府にとって問題であり、ドルの武器化は、必要なときに売却が許されない可能性があるために同盟国がTreasuryの購入を減らす可能性があるとされています。結果として、余地であれ大量であれ、金への分散が最適な反応になるという指摘があります。

市場の示唆と見解

月初来での15%の上昇は中央銀行が買っているか、市場に先回りされていることを示唆しています。筆者はこの動きを逆張りするのは難しいとしつつ、イラン戦争が終われば買いに対してより積極的になるだろうと述べています。戦争自体はドル優位を疑わせる要因ですが、油価格の暴騰の脅威は常に存在します。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。