金、Warsh対決を前に週初の勢い維持を期待
月初以来、金は良好な推移を示しており、技術的に$4,200を上抜けたことで買い手にやや余裕が生まれています。以降、今週を含む米イラン緊張に関する楽観的な見方が上昇の余地を広げ、先週には200日移動平均(青線)を上抜けるというさらなる技術的上振れが見られました。
これにより、今週一部で勢いが弱まっているものの、金は良好な位置にあります。トレーダーは明日のFed議長Warshとの対決に備えている状況です。
大局的には、買い手が200日移動平均(青線)と38.2 Fib retracement levelの$4,576を上回って維持していることが、上値の勢いを継続させる自信になっています。ドルが概ね宙ぶらりんのままであることも追い風となっています。米財務省の利回り抑制は金にとって重要な追い風であり、債券市場は金価格の再上昇にさらなる余地があるかどうかについて多くの手がかりを提供するでしょう。
短期チャートはやや混在しており、買い手は現在100-hour moving average(赤線)付近で攻防を繰り広げています。短期的により強気のバイアスを維持するにはこの水準を上回る必要があります。ただし、当面はディップ買いが入ることで$4,580-00付近までの下押しの可能性もあります。逆に$4,575を下回ると、200-hour moving average(青線)付近の約$4,525に向けて下落余地が大きく残る見込みです。
