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米インフレ待ちでゴールド、3か月高水準付近を維持

2026年8月26日 11:46 JSTEAパラダイス編集部

ゴールドは米インフレ待ちで3か月高水準付近を維持

ゴールドが最近の上昇分をあまり失わずに維持していることは、市場が今日のインフレ指標を前にして、イベントに向けて神経質にポジションを解消しているのではなく、現状のポジショニングに落ち着いていることを示唆している。

PCEの数値が弱めに出て、Warshが金曜日のJackson Holeでバランスの取れたもしくはハト寄りのトーンを示せば、その組み合わせは実質利回りの低下期待を強め、ゴールドのような利息を生まない資産を保有する機会費用を下げるため、更なる上昇に有利に働く可能性がある。

さらに、米財務省の債券買い戻し介入で既に喚起された米国の財政持続性に関する懸念の再燃が、短期的な金利動向とは独立してゴールドを支える潜在的な要因として指摘されている。

別件として、イランとオマーンがホルムズ海峡を巡る協議を再開したことで中東の緊張が緩和し、原油価格が下落している。この動きは、エネルギーコストの低下が通常ヘッドラインの物価圧力を和らげるため、ゴールド取引参加者が織り込むインフレ見通しを複雑化させる可能性がある。

要約すると、ゴールドは今日のインフレ指標と金曜日のWarshの発言を確認するまでは、どちらの方向にも大きく動くことはないとみられる。

市場の状況の詳細として、スポット金は水曜日に小幅変動にとどまった。前日の火曜日には5月中旬以来の高水準まで上昇しており、その火曜日の上昇は先週の急騰に続くもので、先週の急騰は米財務省の債券買い戻し発表が引き金となった。

FRBの重視するインフレ指標である7月のPCE物価指数は本日発表予定である。

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