金融・経済

TOPIX9日続伸、日経は96円安に 原油高で資源・電力株が上昇

2026年9月2日 04:16 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

9月に入り1日の日経平均は続落し、終値は96円安の66215円となりました。東証プライムの売買代金は概算で7兆5000億円で、TOPIXは9日続伸となっています。

業種別の動き

上昇した業種は電気・ガス、鉱業、石油・石炭などで、サービス、非鉄金属、小売などは下落しました。原油高を受けてINPEX、出光興産、ENEOSなどが大幅上昇し、三井物産や三菱商事など商社株にも資金が向かいました。電力株では東電HD、関西電力、九州電力が急伸しました。

個別銘柄の動向

建設株では大成建設や鹿島の動きが良く、長期金利上昇が意識される中でも三井不動産や住友不動産など不動産株に買いが入りました。証券会社が投資判断を引き上げた住友化学は8%を超える上昇となり、メディア報道を材料にスクエニHDが急伸しました。

下落した銘柄と動きの整理

半導体関連では東京エレクトロン、ディスコ、レーザーテックなどが軒並み安でした。電線株の下げが大きく、古河電工やフジクラの下落が目立ち、1:5の株式分割を発表したSWCCは4%近い下落となりました。直近で買われていた銘柄には利益確定売りが出ており、マネーフォワード、ラクス、SansanなどSaaS関連が軟調でした。自動運転関連のアイサンテクノロジーやヴィッツも下落しました。

市場の整理と見方

ここ数日は日経平均が弱くても、全体のセンチメントが悪化することが少なくなっており、AI関連が嫌われている分をその他の銘柄に資金が振り向ける動きが見られます。TOPIXは史上最高値の更新が目前に迫っているとされ、そろそろ日経平均の値幅を伴った上昇が見たいところだが、TOPIXが強いうちは底堅い地合いが継続する公算が大きいとされています。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。