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NY市場注目:東京・欧州の円高・ドル安をNY勢がどう消化するか

2026年9月3日 20:16 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

NYタイムのドル円は、東京から欧州タイムにかけて進んだ円高・ドル安の流れをNY勢がどう消化するかが焦点となっています。前夜は弱い米雇用関連指標や為替介入警戒感で158.22円まで下落した後、中東の地政学リスクに伴うドル買いで持ち直す場面がありました。

動きの経緯

高田日銀審議委員が「機動的な対応が必要」「連続利上げになることもあり得る」と発言したことで円買いが強まりました。報道では日銀が今月会合で0.25%の利上げを行う公算と伝わり、期待されていた0.50%の大幅利上げ観測が後退。157.30円台まで買い戻される場面もありましたが、戻りの鈍さや「10月以降も柔軟に利上げ」との見通しが重しとなり、再び売り優勢で156円前半まで下落が進みました。

今夜の注目点

今夜は7月米貿易収支、前週分の米新規失業保険申請件数、8月米ISM非製造業指数といった米経済指標の発表が予定されており、これらの結果に伴う米長期金利の反応が注目されます。さらに、WTI原油先物が一時92ドル台まで上昇・高止まりしていることに伴う「有事のドル買い・インフレ懸念」も意識されます。

また、日銀の利上げペース加速観測や本邦当局による介入警戒感(160円近辺の防戦ライン意識)が上値の重しとなっており、想定レンジの上限は欧州序盤の戻り157.37円、下限は8月3日安値の155.23円とされています。NY勢の本格参入後に156円前半からさらに下値を試すか、米指標次第で持ち直せるかが注目されます。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。