金融・経済

31日の香港株、FRB議長の発言で反落の可能性

2026年8月31日 10:30 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

週明け31日の香港市場は反落して始まる可能性が指摘されています。米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長がインフレ高止まりへの懸念を示し、「インフレが上振れしたままなら『やるべき仕事がある』」と述べたことを受け、市場では利上げに含みを持たせたとの見方が広がりました。この流れで米株式相場が反落しており、米長期金利の指標となる10年物米国債利回りは前日比0.05%高い4.72%で終えました。

個別銘柄と決算材料

前週末にかけて発表された2026年6月中間決算を受け、ハンセン指数構成銘柄の動きが注目されています。該当銘柄にはBYD(01211)、BYDエレクトロニック(00285)、万洲国際(00288)、美的集団(00300)、中国建設銀行(00939)、中国工商銀行(01398)、中銀香港(02388)、美団(03690)、招商銀行(03968)、中国銀行(03988)、ペトロチャイナ(00857)、華潤万象生活(01209)が含まれます。

米市場動向とその他材料

28日のニューヨーク株式相場は主要3指数がそろって反落しました。米金利上昇への警戒に加え、前日に大きく買われていたエヌビディアなどの半導体株やハイテク銘柄を中心に利益確定売りが優勢となったことが相場を押し下げました。

同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、銀行株の中国建設銀行と中国工商銀行、自動車株のBYDが香港終値を下回った一方で、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)、英金融大手のHSBC(00005)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)は上回って終えました。

注目指標

  • 中国の国家統計局が、寄り付き後に8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)を発表する予定です。
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