金融・経済

香港株は1日軟調見通し 中東情勢の緊迫化や原油高を懸念

2026年9月1日 10:33 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

1日の香港市場は軟調が見込まれる。中東情勢の緊迫化や原油相場の上昇、米長期金利の上昇が嫌気されそうだ。

地政学と債券・原油の動き

米軍が約1カ月ぶりにイランを攻撃し、中東における地政学的緊張が再び高まったことで、原油先物価格が大幅に上昇した。原油高に伴うインフレ再燃への懸念に加え、ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の28日の講演を背景に利上げ観測が高まり、米債券市場では長期金利が一時4.76%と2025年1月以来の高水準を付けた。

米市場と香港関連の動向

8月31日のNY市場ではダウ平均が374米ドル安と続落し、ナスダック総合指数も続落した。一方、テスラやマイクロン・テクノロジー、クアルコムなど半導体関連の一角は買われた。同日の香港株の米国預託証券(ADR)では、テンセント(00700)、アリババ集団(09988)、美団(03690)が香港終値を下回った半面、HSBC(00005)は上回って引けた。

注目イベント

  • 8月のRatingDog中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。市場コンセンサスは51.0、前月実績は50.9で、結果によっては相場の波乱要因となる可能性がある。
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