FX・為替

Fed利上げ見通し後退で円が小幅上昇、GDPの弱さは限定的反応

2026年8月17日 11:02 JSTEAパラダイス編集部

円は明確なGDP下振れにもかかわらず小幅に上昇しました。この動きは国内の経済指標よりもFedに関する見通しの変化に左右されていることを示しています。

fed funds futuresは来月FRBが金利を据え置く確率を約3分の2と示しており、米政策リスクの再評価が利回り差を縮める効果を東京からの材料よりも強くもたらしています。そのため円の上昇は限定的で、最近のレンジ内にとどまり、決定的なブレイクを示すものではありません。月曜の動きは主に米側の要因から来ていたとみられます。

今回の軟調なGDPの数値自体は、基調的なインフレが目標を大きく上回っていることを踏まえると、BOJの利上げ路線を変える可能性は低いと考えられます。慎重なFRBと依然タカ派のBOJとの政策差が通貨の下支えとなっています。

以前の報告では、日本の第2四半期GDPは予想を下回り、BOJの利上げ時期を複雑にしていると伝えられています。

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