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Westpac、ドルは構造的逆風が最近の強さを上回るとしEUR/USD・GBP/USDは上昇とみる

2026年8月18日 12:02 JSTEAパラダイス編集部

Westpacは、ドルの構造的逆風が最近の一時的な強さを上回ると評価し、EUR/USDおよびGBP/USDは上昇するとみています。

同社は、ドルが乱高下しながら最終的には横ばいの月となった点を指摘しています。月内では一時0.5ポイントほど上振れた局面もあったものの、最終的には99.5で1.5ポイント下落して終了しました。これらの水準を維持した背景には、実現しにくいイラン合意やFOMCが年末にかけて利上げを続けるとの期待の高まりがあるとしています。

Westpacの主張は循環的要因より構造的要因に重きを置いています。以下を時間をかけて積み重なる逆風として位置づけています。

  • 米国の経済アウトパフォーマンスの幅が縮小していること
  • 財政の不均衡が深刻化していること
  • 債務サービス費が上昇していること
  • FOMCのフォワードガイダンスが弱体化していること

これらは短期的に解消されるのではなく時間をかけて影響を与えるとされ、Westpacは短期的なピークを指摘するよりも、目標を2027年末まで据え置いています。

また、DXYの20年平均が現行レートよりほぼ9%低い位置にある点を挙げ、現在のドル高が歴史的に見て行き過ぎている可能性を示唆しています。これは、同社が指摘するリスクが顕在化した場合、同社のベースケースが想定する以上の大きな再評価の余地があることを意味するとしています。

日米の共同介入の効果が緩んでおり、USD/JPYは再び159を上回ったとの指摘もあります。

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