金融・経済

上田総裁、追加利上げに含みも累積的影響を懸念

2026年9月2日 09:33 JSTEAパラダイス編集部

上田総裁は、特定の時期を明言せずに追加の引き締めの可能性を残しつつ、9月の織り込みを明確に裏付けたわけではないと述べました。

長期金利上昇を主にグローバルな現象と位置づけ、国内の政策シグナルとはみなしていないと言及しました。ベンチマーク利回りが約3%にある状況でも、BOJが自らの利上げをJGB市場の不安定化と見なしているとの懸念をある程度和らげる可能性が高いとしました。

一方で、物価上振れリスクを政策判断の一部と認め、基調的なインフレが2%近辺にあることを指摘し、累積的な利上げの経済への影響について慎重に精査する必要があるとも述べました。

上田氏はまた、9月利上げの織り込みに関してコメントしないとし、経済シナリオの実現可能性やインフレリスクの高まりについては次回の政策決定会合で議論されると述べました。また、これまでに政策金利を5回引き上げたと述べました。

加えて、片山氏は債券市場をより強い緊迫感を持って監視していると述べ、特定のJGB水準についてコメントを控えたことから、財務省が利回りの動向を注視しているものの即時の介入を示唆してはいないとみられます。

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