金融・経済

HSBC、世界株に強気継続―米国・アジア・景気循環株を支持

2026年9月16日 08:21 JSTEAパラダイス編集部

HSBCは世界株に強気を維持

HSBCは引き続き株式をオーバーウェイトとしており、特に米国、日本、北アジアの市場とともに、金融(financials)、資本財(industrials)、コモディティ(commodity)セクターを好意的にみています。

投資テーマと評価

同銀行の見方では、これはディフェンシブへのローテーションではなく、景気循環株やAIに関連する銘柄への機関投資家の需要が続いていることを示しています。米国テック株のバリュエーションは収益成長に対して圧縮しており、英国およびユーロ圏市場に対するプレミアムは2020年以来最小まで縮小しているため、バリュエーションの観点から短期的な再評価(リレーティング)リスクは限定的であると示唆しています。

日本へのスタンス

HSBCは日本に対してより建設的な見方を示しており、その根拠として企業統治改革と漸進的な金融正常化を挙げています。これが日本株への外国からの資金流入の継続を示しているとしています。

見通しの留保事項

  • 主要な留保事項は、エネルギーとインフレに持続的なショックを与えるような地政学的対立の長期化または拡大であり、これが現状の見通しを変える主要なシナリオであるとしています。

四半期見通し

HSBC Private BankのQ4 2026見通しは、回復力のある経済成長と業績の幅広い改善を理由に世界株に対するポジティブな見方を維持しています。また、株高を牽引しているのはバリュエーションの過剰ではなく、業績の幅広い改善であると述べています。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。