ゴールドマンCEO、ソロモン氏が中東情勢と関税を米成長の逆風と指摘
ゴールドマンCEO、米成長の逆風として中東と関税を指摘
ゴールドマンのCEOデイビッド・ソロモン氏は、G20財務リーダー会合でCNBCに対し、米経済の見通しは「かなり建設的」であると述べました。消費者の底堅さ、大規模な投資サイクル、並外れた収益成長を理由として挙げています。
一方で、中東情勢と貿易政策・関税を成長の逆風として指摘しましたが、原油価格についての具体的な見解は示しませんでした。
term Treasury premiumについて
ソロモン氏はterm Treasury premiumの上昇を、市場の一時的な混乱ではなく、財政支出、組み込まれたインフレ、強い成長による長期的な傾向として位置づけ、5%のプレミアムは歴史的基準から見て大惨事ではないと明言しました。この説明は、長期金利上昇を過度に警戒する見方への慎重な反論と位置づけられます。
AI投資と信用市場について
負債で賄われるAI投資の拡大に関しては、同氏は多くの信用発行が大手企業によるものであり、強い基礎的キャッシュフローに支えられていると述べ、将来的な再調整の可能性を認めつつも、悲観的な信用市場の見解に対する穏やかな対抗論を示しました。
金利と為替介入への見解
金利や為替介入については、最近の米国債や円に対する動きは市場の方向性を変えるものではなく、シグナリングの役割を果たしていると捉えており、市場は公式の発言にかかわらず自らの水準を見つけるのに十分効率的だという広いメッセージと整合していると述べました。
