金融・経済

CENTCOM、ホルムズでの機雷未遂を受けイランの防空・海軍施設への攻撃を確認

2026年9月2日 08:16 JSTEAパラダイス編集部

CENTCOM、イランの防空・海軍施設への攻撃を確認

CENTCOMは、9月1日に米軍がイラン国内のIslamic Revolutionary Guard Corps(IRGC)を標的とした攻撃を実施し、防空サイト、レーダーシステム、海上資産、機雷敷設能力、通信サイトなどが標的になったと発表しました。

これらの攻撃は、ホルムズ海峡での商業船に対するIRGCの攻撃未遂や、地域の米軍関係者に対する行為を受けて行われました。CENTCOMによると、5万人以上の米軍部隊が中東各地に展開したままです。

直前には、ララク島付近のイランのロケット発射装置に対する米国の攻撃が数日前に行われており、今回のやりとりにつながっています。

原油市場の反応

今回のエスカレーションを受けて、原油は週を通じて上昇基調が続き、価格は1か月超ぶりの高水準に迫っています。市場は迅速な沈静化よりも長期的な輸出障害を織り込んでおり、トレーダーは一つの見出しよりも、イラン港周辺の米海軍封鎖の規模や海峡での追加の機雷設置試みのリスクなど、膠着状態の力学に注目しています。

米国のStrategic Petroleum Reserveが既に数十年ぶりの低水準に近く、明確な外交的解決策が見えないため、石油価格に織り込まれた地政学的プレミアムが短期間で剥落する可能性は低いとみられます。今後は、イランが米国資産や船舶に対してさらなる攻撃を行うかどうか、そして供給政策に関するシグナルを探るOPEC+の会合に注目が集まります。

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