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イラン戦争で原油が急騰しない理由は闇のシャトルトレード

2026年8月17日 12:17 JSTEAパラダイス編集部

闇のシャトルトレードが原油価格の抑制に寄与

闇に近いシャトルトレードは、戦争開始時に懸念された$150水準を試すのではなく、Brentが8月を通じておおむね$80〜$90のレンジにとどまっている理由を説明するのに役立っている。市場は背後にあるリスクを十分に織り込まずに、この非公式の供給緩衝材に依存してきた。

緩衝材喪失のリスク

これらのフローが、攻撃の激化や保険会社による補償の引き揚げなどによって有意に鈍化する場合、その緩衝材は迅速に失われる可能性があり、市場が数か月前に織り込まなくなったような上振れの価格リスクを再び生じさせる可能性がある。

追加の供給クッションの兆候

オマーン沖におけるサウジの遊休タンカー能力の蓄積のように見える動きは、リヤドがUAE、イラク、カタール、クウェートに続いてシャトルトレードに参入した場合に、さらなる供給クッションになる可能性を示唆している。こうした動きが具体化する兆しがないか注視する価値がある。

市場は静かに影の海運トレードに依存しており、業界外ではその負荷の大きさを理解している者は少ないとみられる。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。