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ベッセント、対イラン経済圧力を検討も中国関係が選択肢を制限

2026年8月17日 08:32 JSTEAパラダイス編集部

財務長官スコット・ベッセントは対イランで前例のない経済圧力を約束しており、早ければ来週にも実施される可能性がある。ただしワシントンは具体的な点を明らかにしていない。

中国の精製業者やイラン原油を扱う銀行に対する何らかの措置は、オイル市場に直接的な影響をもたらす。割安のイラン産原油を抑制すれば供給が引き締まり、海上封鎖による既に高まった地政学的リスクプレミアムを市場が吸収しているただ中で、価格を押し上げる可能性がある。

ワシントンは意図を示しているが具体性は確認されていないため、トレーダーはこれを即時の引き金というよりもスローバーンの展開であると扱う可能性が高い。

注視すべきは中国の側面である。中国の銀行に対するエスカレーションは、中国側が重要鉱物の輸出で報復するリスクがあり、その焦点はエネルギー市場をはるかに超えて波及する可能性がある。

ワシントンには対イランで残された圧力手段が多くあるものの、テヘランを締め付けつつ同時に北京との高コストな対立を招かずに済む手段は限られている。

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