FX・為替

原油高と政治リスクでユーロの上値が重い見通し(ロンドン)

2026年9月3日 13:46 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

本日のロンドン為替市場のユーロドルは、WTI原油先物価格が91ドル付近で高止まりしていることなどを背景に、上値が重い展開が予想されています。本日は8月の仏・独・ユーロ圏のサービス部門PMI改定値が発表されます。来週10日の欧州中央銀行(ECB)理事会に関する観測も上値抑制の要因となっています。

背景要因

  • エネルギー価格上昇はウクライナ戦争やイラン戦争を受けたものである。
  • 猛暑と旱魃により主要河川の水位が低下し、供給網の混乱や輸送費上昇を通じた物価上昇懸念と生産活動の抑制が生じている。
  • これらによりスタグフレーション懸念が高まっている。
  • ドイツとフランスでの右派の躍進は政治的リスクとしてユーロ売り要因となっている。6日に投開票のドイツ東部ザクセン・アンハルト州議会選挙では、強硬右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が優勢となっている。

想定レンジ

  • ユーロドル上限:1.1687ドル(8/24高値)
  • ユーロドル下限:1.1506ドル(日足一目均衡表・雲の上限)
  • ユーロ円上限:184.34円(200日移動平均線)
  • ユーロ円下限:182.02円(8/10安値)
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