FX・為替

ドル円、ニューヨークで158.22円まで急落─レートチェックか円買い介入か見極めへ

2026年9月3日 08:32 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

2日のニューヨーク外国為替市場で、ドル円は8月ADP全米雇用報告が予想を下回ったことやウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言、政府・日銀による為替介入への警戒感などから158.22円まで下落した。ただ、売り一巡後は159.00円付近まで下げ幅を縮めた。

ユーロドルはドル売りの流れで1.1609ドルまで強含みに推移し、ユーロ円は183.66円まで下落した後、184円台前半で下げ渋った。

背景と見方

記事では、ドル円の買い材料として中東有事のドル買いや原油価格の高止まり、FOMCでの利上げ観測が挙げられる一方、売り材料として本邦通貨当局のドル売り・円買い介入の可能性や日銀金融政策決定会合での利上げ観測が挙げられている。

ドル円急落の背景については、東京時間に伝えられた高田日銀審議委員の機動的な利上げ主張や、日米協調による「レートチェック」あるいは円買い介入の噂が取り沙汰されたものの、真相は不明としている。今後はニューヨーク市場での急落がレートチェックなのか円買い介入なのかを見極めることになると伝えられている。

直近の経緯と関連発言

  • 過去の例として、1月23日のレートチェック時は159円台から155円台まで下落し、7月31日の円買い介入時は160円台から157円台まで下落した。
  • 今回の下落は160円台から158.22円までで、一時は200日移動平均線を割り込む場面があったものの、8月20日の安値158.03円には届かなかったと報じられている。
  • ベッセント米財務長官は、植田日銀総裁との会談の後、「私は市場が持っていない情報を持っている。日本政府と日銀が円高につながる措置を講じると確信している」と述べたと伝えられており、今回の急落に市場が持たない情報があるかどうか、関連ヘッドラインの動向を注視することになるとしている。
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